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法学部ってどんな学部?どんな人が向いている?現役法学部生が法学部の特徴を解説!

どうもこんにちわ、ぼっとです。

この記事では現役法学部生が

  • どんなことを勉強するのか
  • 法学部の特徴
  • どんな人に向いているか

を解説しようと思います。

どんなことを勉強するの?

当たり前ですが、その名の通り法律の勉強をします。

しかし法律の条文を覚えるわけではありません。

法律の条文の使い方を勉強します。

具体的な例

例)憲法9条は自衛権を認めている?

認めてないと考える説

認めてる考える説があります。

理由は〇〇です。

判例(裁判所の考え方)は〇〇です。

有力説・多数説(有力な学者、多数の学者の考え方)は〇〇です。

〇〇という法律上の根拠があります。

しかし〇〇という批判もあります。

このように法律の解釈の仕方には

たくさんの考え方があり

たくさんの考え方を理解しながら

その考え方の弱い点

強い点を暗記する必要があります。

法学部の特徴

ここからは法学部が他の学部と比べてどのような特徴があるか解説します

出席点がない

成績評価はテスト一発です。

よくある大学生の「出席出しといてー」と友達に頼まれることはないです。

しかしレジュメ(大学での先生が配ってくれるプリント)だけでは何が何だかわからないので、結局授業に出席して先生の解説を聞く必要があります

何なら授業に出席しても、解説が難しすぎて内容がわからないです。

見るのは文字ばかり

教科書の解説を読んでも文字だらけ

法律の条文を読んでも文字だらけ

先生の解説も文字だらけ

ずっと文字ばかり見てます。

卒論がない

もちろん、入るゼミにもよりますが法学部には基本的に卒論がありません

しかし卒論がない分、他の学部より卒業時に必要な単位数が少し多いです

授業はお経みたい

法学部は文字で説明します。

レジュメ全体が文字だけ、なんてことも普通です。

さらに多くの先生の授業は図もイラストもなにもなく、ただ「お経」のように難しい日本語を読むだけです。

先生がなにいってるかわからないこともしばしば(;ω;)

弁護士になる人は少ない

弁護士、裁判官、検察官のいわゆる法曹三者になろうとする人は少ないです

なれるのは一部の志が高いエリートの方々です。

どんな人に向いているか

ここからは法学部がどんな人に向いているか解説します

文字を読むのが苦じゃない人

先ほども言及した通り、法学部はずっと文字を見てます

「計算」はほとんど必要ないので(+×÷−ができたら充分)算数が苦手でも困ることはありません

読解力が高い人

法学部はただ文字を見るだけではありません。

どんなことを主張しているのか理解できる能力が必要です。

授業中はずっと

「この人はなにをいっているのだろう」

「この文章はどんな意味なんだろう」

と考えながら授業にとりくむ必要があるのでの体力も必要です

暗記力がある人

法学部のテストは、ほとんどが「論述」です。

法学部の論述の書き方は「三段論法」という型があるので最悪文章を書くのが苦手でも型通りに書けば大丈夫です。

しかし文章を書くためにはどうしても

「暗記した単語を論述の中に組み込む力」

が必要になります。

「小論文」は少しの知識と自分の思ったことを書けばいいので、ほとんど暗記は必要ないです。

しかし法学部の「三段論法」学者裁判所どんなことを考えているのかを暗記し、それを論述の中に組み込む必要があるので「暗記力」が必要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか

テスト一発で成績が決まるので

法学部は勉強ができる人にとっては出席点がなく楽ですが

勉強が苦手な人にとってはキツイかもしれません

もちろん大学のレベルによってテストの難易度も変わるので一概には言えませんが

実力で突破できた大学なら大丈夫だと思います。

頑張ってください

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