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教職課程はなぜ大変なのか、理由を5選解説!必要な単位数、就活との両立は?

どうもこんにちは、ぼっとです。

この記事では“教職課程が大変”と言われる理由を5選

現役大学生が解説します

教職課程でとる必要がある単位数が多い

(芝浦工業大学より引用)

芝浦工業大学では67単位以上

(麗澤大学より引用)

麗澤大学では71単位以上

など、どの大学でも大体

65〜70ほどの単位を

教職課程で取得することが必要です

普通に大学を卒業するのに必要な単位数は128単位前後

教職課程の科目の中には

卒業要件の単位に換算できるものもありますが

それを加味しても

普通に大学を卒業する人の1.5倍ほどの単位を取得しなければなりません

授業数が1.5倍 大変!

変な時間に講義が開催される

教職課程の科目は

  • 土曜日
  • 大学の5限
  • 夏休み中

など

変な時間に開催される講義が中にはあります

教職課程生はアルバイトや余暇の時間を削って

わざわざ大学へ行って授業を受けなければなりません

大学から通学時間が長いとより大変

教育実習が大変

中学校の免許状の場合 3~4週間

高校の免許状の場合  2週間

教育実習に行く必要があります

教育実習に行くのは

卒業する年

つまり

卒論就活教員採用試験と時期が重なります

最近、教員採用試験が早期化しており

人によっては教育実習あけて間も無く

教員採用試験を受けることも

主に5〜6月から始まりますが

就活で忙しくなる人は9〜11月を選択させてもらえる大学もあります

両立できないことはない

宿題やレポートが多い

教職課程の多くの授業では

授業と授業の間に課題が科されることが多いです

また中には

教科の指導法の授業で

実際に自分で授業をすることもあります

指導法の授業では指導案と呼ばれる

教える授業の単元全体を

  • どういう意図を持って
  • どのように教えるか

を記した紙を作らなければなりません

良い授業にするためには

  • 知識を深掘りすること
  • 一方的に先生が知識を吐き出す授業ではなく生徒主体になるように工夫すること

が求められます

これが難しく、準備に時間がかかります

就活との両立が大変

民間への就職を考えている人は
就活との両立が大変です

就活ではインターンに行くことで
特別な選考ルートに案内されたり

仕事への理解や志望動機を深めることができるため

インターンへは参加したほうが絶対いいです

僕の友達はインターンに参加した人だけの
特別な選考ルートで3年生の12月に
内定をもらってました

インターンに加え面接説明会社員座談会といった
就活関連のイベントは
平日に開催されることが多く
授業で空き時間が少ない教職生は
参加が難しいです

まとめ

ここまで読んでくれた皆さんの中には

教職課程ってやっぱり大変なんだな

と思わせてしまった方もいるかもしれません

確かに授業時間数が多く大変なこともありますが

教職課程は真面目に授業さえ受けていれば教師の資格をもらえる

とんでもないすばらしい制度です

試験に受からないともらえない資格だと

かけた時間が無駄になる可能性が…

でも教職はかけた時間が無駄にならない!

教師の資格さえ持っていれば

教員採用試験に受からなくても

非正規で教師として働くことができます

少しでも教師という仕事に興味のある人は

教職課程をとっても大学の授業料はほとんど変わりませんし

教職課程をとってみるのをオススメします!

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