どうもこんにちは、ぼっとです。
今日は僕が大学受験で県外の国公立大学に追加合格した経験から
「あの時こうすれば良かった…」という話しをしようと思います
結論
追加合格に動揺してしまった、もっと心の準備をしておけば…
詳しく解説します
追加合格の可能性は高かった
追加合格が来ることは
- 前年度の合格辞退者数>>>今年度の合格者数−学部定員であったこと
- その大学は後期試験がなかったこと
- 自分の共通テスト点数をもとにした合格可能性の判定結果が良かった(マークミスがあってもb.なければA)のに前期に落ちてしまったこと
などから
これは追加合格くるぞ
と思ってました
前期の追加合格を承諾するためには
後期の合格を辞退しておく必要があります!
志望度としては
県外国立前期>地元私学>県外国立後期だったので
私立の滑り止めに行けばいいや
と思い
後期の大学は辞退しました
追加合格が来るまでは
追加合格が来るまでは
俺、追加合格きたら絶対に前期の大学行くんだ!
と周りの人に言ってました
追加合格がきた
ついに追加合格がきました
電話は家の電話ではなく
iPhoneにかかってきました
もしもし、ぼっとさんですか
はい
(長い前置きの後に)ぼっとさんは追加合格という形になりました
つきましては、入学の意思を伺いたいと思います
…すこし時間をください
この時の心情
超動揺しています
ある程度確信していたとはいえ
ついに現実に「追加合格」の4文字が迫ってきたではありませんか!
今まで「追加合格したら絶対にその大学行くわー」と言っていた意思が
まるで台風に巻き込まれた塵のように
一瞬で吹き飛んで行きました
とりあえずもらった30分の中で
- すでに合格していた実家から通える私立大学と今追加合格した県外の国公立大学の序列がどちらが上なのか→結果、偏差値も序列も同じ
- 一人暮らし+国公立と実家暮らし+私立の費用を考えた上でどちらが学費、家賃など総合的に安いのか→実家暮らし私立の方が少し費用が抑えられるがあまり変わらない
- 追加合格がきた3月の終わり頃大学周辺にまだ一人暮らし用物件は残っているか→普通に部屋あります
- 都会(地元)の方が会社がたくさんあり就活で有利?
などの情報を調べに調べます
もっと事前に調べて気持ちを強固にしておけば
優柔不断!!
30分後
結論を30分で出すことができなかったので時間の延長をお願いします
迷っているのでもう30分時間ください!
これが最後やで!
すみません、ありがとうございます
なぜこんなに迷っているのか
この頃僕はコリン性蕁麻疹という
汗アレルギーのような病気で歩くことも困難でした
一人暮らししたい気持ちvs汗アレルギー
さらに
受験が終わって時間が経てば経つほど
メンタルがかなり落ち込んでいる状態で(燃え尽き症候群)
一人暮らしをやっていけるだろうか
追加合格前には楽観的に考えていたことも
不安かどんどん大きくなっていきました
汗アレルギーでも一人暮らしで困らないように
原付の免許を事前にとっておきました
本気で一人暮らしするつもりだったのに
不安で仕方ない
ついに結論
すみません、やっぱり追加合格は辞退します
1時間も時間をくださりありがとうございます
いえいえ、今回辞退されることにはなりましたが、ぼっとさんのこれからの活躍をお祈りします。それでは失礼します
しかしこの話には続きがあります
その30分後
不安に思っていたことも
なんとかなる気がしてきたなぁ
やっぱり追加合格を承諾したい!
と思い再度電話をかけます
優柔不断すぎ!
電話をかけ直す
もしもし、先ほど追加合格を辞退した者です
実は気持ちが変わって、追加合格をしたいのですが
うーん、ぼっと様より後に電話をかけた方が追加合格を決めておりまして
このままだと学部定員オーバーになってしまうので…
とりあえず○○(えらい人)と協議の上、再度お電話させていただきます。少々お待ちください
最終電話
やはり学部定員を超えてしまうので難しいとのことでした。申し訳ございません
いえいえご迷惑をおかけして申し訳ございません。ありがとうございました。
とまあ、後から動揺がなくなり、気持ちが落ち着いてきたので
追加合格したい!と再度電話をかけ直しましたが
やっぱり一度断ったものは無理でした(笑)
まとめ
国公立大学の追加合格の知らせは
直接、電話できました
最大でも1時間以内で自分の人生を左右するような
決断を迫られると
動揺してしまいますが
「日頃の自分の意志はどうであったか」
を思い出して
できるだけ冷静な判断をしてください!
迷ったら現状を変える方向に動くことをお勧めします
追記 後悔してるかどうか
あれから3年経った今
今の地元の大学を選んだことは
一つの正解だったと思ってます!
というのも、大学入学後は
- コリン性蕁麻疹(汗アレルギー)がひどい時は歩けない→一人暮らしなんてできるわけがなかった
ので、もし一人暮らしをしていたら危なかったです。それを考えると、追加合格が来た時に感じた圧倒的不安は間違ってなかったです
(追加合格の電話をもらう前に、あまり考えてなかったことは間違ってましたけど、それは置いといて)
また、今の大学や課外活動で多くの良い経験ができましたし
偏差値が同じなら、就活において国立私立は同等に扱われるのでどっち行っても同じでした
選択を正解に近づけるのも
自分次第!
ただ
一人暮らししていたらどんな人生歩んでいたんだろう
とは思います
もしかしたら病気で大学に通えずに留年しているかもしれませんし
今よりも多くの経験を積んでいるかもしれません
一つ言えるのは
どこに行ったかより、そこで何をしたかの方が重要!
これを見てくださっている方は
追加合格でどちらの選択をしたとしても
それが迷った上での決断であるならば
きっとより良い大学生活につなげられると思います!
さらに追記:後悔のない選択なんてない!
追加合格を受け入れても辞退しても
後悔のない選択なんてありません
成功も失敗も
後から振り返って初めてわかるし
振り返るタイミングによって変わる
ただ「自分の意思で決めた」選択であれば
次に活かすことができます
人の話やネットの情報を理由に自分の人生の選択をすると
選択に責任を持てず、後悔が残ります
だから
自分の意思で決めてください
そうすれば、例え選択した先で少しコケでしまっても
次の選択に活かしたり
選択自体を成功につながることができるはずです
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